什の掟:じゅうのおきて
つい先日“いじめ”について書きましたが、なんでも教育関係者の間で“什の掟”←じゅうのおきて→が注目されはじめてるようで、問い合わせが増えているとか・・・。注目する事は“簡単”だけど・・・教師だけが“教える/指導する”事は難しいんじゃないかなぁ?そもそも“いじめ”は教師だけの責任じゃなくて親にも問題があると思うし・・・地域社会や生活の身の回りが大きく変貌していった事も原因の一つだと思うんだけどなぁ。それに・・・大人の社会・・・近所付き合いや会社の人間模様でも似たような事があるでしょう?きっちり原因を把握して究明できない事ばかり・・・そんな報道ばっかりな世の中だもんねぇ・・・
地域ぐるみ街ぐるみで・・・大人が青少年に態度や言葉で示せなくなった事が原因の一つだと思うけど・・・、耐震偽装やライブドア事件や政治家の汚職など・・・罪をなすりつけたり責任をなすりつけたり・・・そんな報道ばかりだし、大人の社会にも“十戒”が必要なんじゃない?
昨年1年間で・・・全国の警察が“摘発/補導した”いじめ絡みの小中高校生による事件は前年より4件増えて165件で・・・そのうち“いじめる側”が起こした暴行などの事件は155件“いじめの仕返し”による事件は10件で・・・摘発/補導された人数は326人だそう。→中学生:240人、高校生:63人、小学生:23人←実際にはこの何倍かもしれないよね・・・
いじめた理由は“力が弱い”“無抵抗だから”が 27.3% 、いい子ぶる”“生意気”が 27.0%、“よくうそをつく”が 11.7%、“態度、動作が鈍い”が 11.3%・・・昔のような“ガキ大将”がいたらこんな数字にはならないだろうにねぇ・・・
さてさて・・・“什の掟”と言うのは・・・会津の子供たちがたたき込まれた武士の心得で、 会津藩が藩校「日新館」入学前の子供たちに唱えさせた“おきて”で1804年頃のモノで、日新館入学前の6~9歳の子供は、遊びの集団「什」をつくって遊び、夕方には反省会で「什の掟」を毎日唱えたそう。それは7項目「弱い者をいじめてはなりませぬ」などと、結びの1文「ならぬことはならぬものです」で構成された簡潔明瞭なモノで次のようなモノ・・・
什の掟
一、年長者の言うことにそむいてはなりませぬ
一、年長者にはおじぎをせねばなりませぬ
一、うそをついてはなりませぬ
一、ひきょうなふるまいをしてはなりませぬ
一、弱いものをいじめてはなりませぬ
一、戸外でものを食べてはなりませぬ
結び ならぬことはならぬものです
“十戒”を真似たものだったりして(笑)あっでも“偶像を拝んではならない”ってのは入ってないから違うのか・・・(爆)でも至極当たり前な事じゃない?現在社会に全てを当てはめる事は出来ない・・・そんな“会社”や“人”もたくさんいると思うけど(笑)大人の社会にまずは必要なんじゃないの?あっでも“上司/議員の言う事に背いてはならない”って項目は削除してほしいよね(笑) “天下りはしてはならない”“人を騙して金儲けをしてはならない”と言う項目を付け加えて欲しい(爆)結構使えそうだね(笑)
日本昔話や民話なんかも・・・人の振る舞いが 逸脱しないために聞いて聞かせた・・・そう言うモノだったと思うけど、今はPC/電脳の社会で・・・損得や能力など都合の善し悪しが最優先になっちゃってるもんねぇ・・・子供に“什の掟”を教えようと思っても・・・肝心の大人が(爆)
単純明快なんだけどね・・・
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